ぱんとまん体操

ぱんとまん体操をする前に

関節に以下の症状があるときは、体操を避け、 医師の治療を受けてください。

  • 安静時痛(じっとしていても痛い)
  • 強い運動時痛(力を入れたり関節を動かすと強く痛みを感じる)
  • 強い荷重痛(関節に体重がかかると痛みを強く感じる)
  • 熱感(他の場所と比べて熱い)
  • 腫張(関節を押すとプクッとした感じがする)
  • 全⾝状態が悪い(頭痛、発熱、悪寒、気分不快、吐き気、 めまいなどの症状がある)

ぱんとまん体操をする際の注意点

  • 運動時には、その運動の強度に応じて、十分な凝固因子活性を確保することが必要です。凝固因子製剤の投与量、投与間隔を主治医の先生と相談して、運動するようにして下さい。
  • 一度にたくさんの回数を重ねるのではなく、 少しずつでも継続して行うことで、より高い効果が得られます。無理せず自分のペースで行いましょう。
  • 患者さんにとって最適な運動は関節の状態や病状により異なります。
  • 体重をかけたり、力を入れたとき、また関節を動かしたときに強く痛みを感じる場合には体操を中止し、主治医の診察を受けてください。

血友病患者さんにおける運動の意義

定期的な運動の重要性について学びましょう。
監修:東京医科⼤学 臨床検査医学分野 教授
天野 景裕 先生

※ぱんとまん体操は、難易度をご参照ください。初めての⽅には、くねくねタコ編をおすすめします。

ぱんとまん体操 ぱんとまん登場編 難易度(★★★)

「ロープを引っ張る」「壁を押す」といった基本テクニックを表現します。

※体操の後に「ぱんとまん登場編のポイント」動画があります。

ぱんとまん体操 くねくねタコ編 難易度(★)

スムーズな関節の動きを意識し、しなやかな動作を組み合わせることで、くねくねとしたタコの動きがマスターできます。

※体操の後に「くねくねタコ編のポイント」動画があります。

ぱんとまん体操 ロボット編 難易度(★★)

一度に一つの関節だけを動かすように意識することで、ロボットの動きが可能になります。

※体操の後に「ロボット編のポイント」動画があります。

ぱんとまん体操 フルバージョン 難易度(★★★)

「ぱんとまん登場編」「くねくねタコ編」「ロボット編」を続けて行います。

ぱんとまん体操のメリット

  • 血友病患者さん、とくにお子さんとご家族のために開発した運動プログラム、楽しく続けられます。
  • ぱんとまん登場編、くねくねタコ編、ロボット編の3つの体操があります。ゆっくりとしたテンポで行えます。
  • くり返し体操することにより、パントマイムの基本テクニックも身につきます。

監修
東京大学医科学研究所附属病院
関節外科 講師
竹谷 英之 先生
東京大学医学部附属病院
リハビリテーション部 理学療法士
後藤 美和 先生

荒木 シゲル 先生

実技指導
パントマイムアーティスト
荒木 シゲル 先生

パントマイマーとしてイギリス王室の御前でのパフォーマンス経験もある、「しぐさ」と「ふるまい」のスペシャリスト。モーションキャプチャーのアクター、ゲームコンテンツに登場するキャラクター演出、「もてるしぐさ」や「信頼されるしぐさ」の指導、ヒューマノイド・ロボット開発者やCGクリエイターを対象とした⾝体表現セミナー、就労⽀援セミナー、企業向け研修など活動は多岐にわたります。

ぱんとまん体操のポイント

  • 首・腰・膝・足首・肘・手首などの「関節」を意識しながら、からだを動かしましょう。
  • 「動かす部分」と「動かさない部分」に気をつけて表現しましょう。
  • 自分の体重やバランスを意識して動きましょう。
  • うまくできるようになったら、まわりの人に見てもらいましょう。